[新版]知らずに食べていませんか? ネオニコチノイド

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[2023年12月/A5/98頁/]
著=水野 玲子
発行=高文研


目次:
はじめに

1 ミツバチに何が起こったの?
●世界で起きたミツバチの大量死
●2018年EU 3種類のネオニコチノイド農薬を屋外で全面使用禁止
●2022年EU市民発議「ミツバチと農民を救え」成立
●EUで進む“脱ネオニコ”
●もしミツバチが消えたら?
●日本でも続くミツバチの被害
●何がミツバチを苦しめているのか?
●美羽鉢が環境のおかしさを警告!

2 ネオニコチノイド農薬って何?
●“ネオニコチノイド農薬”って何?
●ネオニコチノイドの「浸透性」
●洗っても落ちないネオニコチノイド
●有機リンとネオニコチノイド
●日本は世界でも有数の農薬大国
●EUに逆行、日本は残留基準大幅緩和
●なぜ日本人が6倍も高い?
●高い残ルウ基準は農作物輸出の妨げ
●日本のイチゴが出来るまで

3 こわれる生態系  消えるトンボや鳥
●生態系の崩壊を加速
●水田で使われるネオニコチノイド
●水田や森林への空中散布
●鳥を守るためにネオニコチノイド削減
●ネオニコチノイドで減少する生物
●レイチェル・カーソンの『沈黙の春』が現実に
●無駄だったカメムシ防除のネオニコ散布
●嘘で固めた半世紀
●国定公園で生き物激減
●国際自然保護連合(IUCN)

4 神経を狂わせるネオニコチノイド
●神経を狂わせるネオニコチノイド
●生活の中にあるネオニコチノイド
●家の中もネオニコチノイドだらけ
●ネオニコチノイドは人に安全?
●農薬の子どもへの影響
●米国賞に科学会勧告 子どもの農薬曝露低減が必要
●応酬食品安全機関(EFSA)が警告
●農薬に健康被害があるの?
●子どもの尿野中にもネオニコチノイド農薬
●どうして増えるの?ALS、重傷筋無力症などの神経難病
●増え続ける子どもの発達障害
●父親のタバコの影響は子孫に?
●オーガニックな食事で、子どもの発達障害の症状も改善!
●有機農産物に切り替えたら、尿中ネオニコ低減下

5 新しい取り組み 海外と日本の対応
●遅い日本の対応
●2021年 農水省「みどりの食料システム戦略」発表
●農薬ムラが安全神話を流布
●国民を欺く農薬の安全性評価
●脱ネオニコの動き
●広がるミツバチにやさしい農業(米国・カナダ・オーストラリア)
●諸外国の規制

あとがき

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