[増補新版]生きのびるための犯罪(みち)

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[2024年1月/四六判/244頁/]
著=上岡 陽江/ダルク女性ハウス
発行=新曜社


目次:
●「生きのびるための犯罪」とは | 上岡陽江

●あたしたちのこと

●ある日のミーティング
(1) 薬物を使っているとき思っていたこと
(2) 捕まってよかったこと、悪かったこと
(3) 薬物依存症の女性のイメージって?
(4) 学校や勉強とかについて思うこと
(5) 「こんな人がいたら、よかった」

●仲闇たちの話
凛ちゃん・ひとりじゃなかったんだね。
あたりちゃん・これからずっとシラフで、生きていけるかな。
ハルエさん・「地獄の底」は、豊かだった

●あたしたちに必要なこと

●〈人権 (仮)〉は、ついたり消えたりする
〈人権 (仮)〉の研究
治療、それとも自首ですか?
それは、遠い遠いかなたにある
真正面から「ください」と言う
ポン・デ・リングの法則
「日常」という崖
いごこちの悪さ、いたたまれなさ
こころが抜ける
大切にされた回数
生きのびるための犯罪
葛藤と叫びと
あたしたちに必要なこと
たっぷりと、どうしても。

●「林」と「広場」のあいだから | 川端知江

●もしも、お母さんが「死にたい」と言ったら
お母さんの勉強
いつかまた、いっしょに
ポストがあふれる理由
泣きながら帰る母
そんな自分を責めている
「死にたい」というグチ
お母さんに必要なのは
人生でいちばん大切なこと
さいしょのひとこと

●あとがき 仲間は笑う

[増補]
●その後のあたしたち
あれから十年たちました | 上岡陽江
続・ある日のミーティング-お金について考えてみた
統・仲間たちの話
うたちゃん・あの子どうしたのかな、って気づいてほしいな。

●増補新版のあとがき

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