蘇らせようマルクスの革命思想 『資本論』は実践の書
[2024年2月/A5/524頁/]
著=高木 徹
発行=言視舎
序 歴史の原動力=革命を蘇らせるために
【第1編】 「マルクス革命思想」の樹立の書『ドイツ・イデオロギー』
第1章 スターリンによる『ドイツ・イデオロギー』偽造影響の打破へ
第2章 『ドイツ・イデオロギー』は実践的唯物論への移行=確立の書
第3章 マルクス的共産主義論の誕生
第4章 唯物史観は「哲学」や「思想」ではなく歴史学の科学的方法論である
【第2編】 『資本論』は実践の書
序 『資本論』第一巻をどうよむべきか
第1章 「資本に関するプラン」は事実上破産した(「第二篇」論)
第2章 第一インターの労働者の闘いが生み出した「第三篇」~「第六篇」
第3章 破棄された「直接的生産過程の諸結果」の考察
第4章 「商品の貨幣への転化」と「商品の呪物性」(「第一篇」論)
第5章 『資本論』を実践の書たらしめた「第七篇」 大谷禎之介の「アソシエーション論」批判
【第3編】スターリン主義を打倒する共産主義を
序 人類の「過渡期」に踏み込んだロシアの壮絶な闘いに学ぶ
第1章 革命から第十回大会までのボリシェヴィキの闘いの教訓
第2章 レーニンの病と「最後の闘争」
第3章 スターリン主義の発生から何を学ぶべきか