組織論の形成 黒田寛一著作集 第十八巻 

142763

[2024年3月/A5H/442頁/]
発行=KK書房


目次:

まえがき

I
日本革命的共産主義運動とわれわれの当面の組織戦術
一  日本における革命的反対派闘争の端初
二  パブロ修正主義との闘争
三  関西派トロツキストの無原則性
四  主体性を喪失した自称トロツキスト
五  理論的分裂と西派の陰謀

六  革命理論の創造と「規律違反」の問題
A  俗流トロツキストの生産力論的偏向
B 「無条件擁護」論者のプロ・スターリニスト的まやかし
C  パブロ修正主義の発生根拠は何か?
D “規律違反”とは何か?
E  わが同盟の立脚点は何か?


七  当面の組織戦術
A  四分五裂の革命的左翼戦線
B  革命的左翼内部における組織戦術
C  反スターリニズム闘争における組織戦術


むすび

II
学生運動とトロツキズム
変革への意志
文化戦線の分解と再編成への胎動
安保闘争と学生の政治参加
転機にたつ学生運動

III
現代における組織と指導の問題
– 安保闘争の組織論的総括のために

I 組織論の問題点と立脚点
II 階級闘争と前衛組織
III リーダーシップの分裂と多元化
(附・1)組織論と人間論
(附・2)市民主義者の幻想

革命的前衛党の創造のために
I 日本左翼の七花八裂- それは何を意味するか?-
一  敗北した闘争のもたらしたもの
二  組織的分裂のイデオロギー的背景
三  転機にたつ革命的左翼戦線
A  純トロツキスト集団の凋落とその根拠
B 《共産主義者同盟》の分解とその根拠


II 破産した《共産主義者同盟》-それを如何に解体させるべきか?
一  小ブルジョア急進主義の末路
二 《戦旗派》の陥穽はどこにあるか?
三 《共産同》の革命的解体のために


III プロレタリア党のための闘争
一  現代革命における前衛党の問題
A 前衛党とは何か?
B 公認共産党のスターリニスト的疎外
C 虚偽の前衛党にたいする反逆


二  革命的前衛党の創造の論理
A 反スターリニズム運動における二つの偏向とその克服
B 革命的共産主義者の組織戦術
C 革命的労働者の組織化の論理


三  現代革命と人間変革

組織と主体性
一 主体性論と組織論
二 組織戦術論の追求
三 組織本質論の確立へ
四 組織現実論追求の芽ばえ

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