中断される死 現代医療はいかに死に方を複雑にしているか

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[2024年2月/四六判/336頁/]
著=ブレア・ビガム
訳=中川泉
発行=青土社


目次:
はじめに

第1部 死は、いつからが死なのか?
第1章 ポリシー四・四
第2章 死についての簡単な歴史
第3章 現代に生じた途絶

第2部 死が意味することとは?
第4章 ようこそグレーゾーンへ

第5章 死の宣告-死期を判断するのは誰なのか?
あなたが死ぬのは、医者がそう言ったとき
医学対法律
医学対宗教
医学対医学
ラザロ症候群-医者も間違うものなのか?

第6章 死のジレンマのルーツ-方程式
失敗への恐怖
死の恐怖
死を語る
誰もが避けたがる重要な問題
すぐに終了するスローコード

第3部 死を人生の一部として受け入れる
第7章 良い死とは-最期の迎え方
デフォルト選択肢(オプション)
確定する-文書に残す
アナログ化-デジタル機器の代替としての緩和ケア
方針の転換-旅立たせる方法
ICUジェットコースターの“降り方”
安楽死とその限界

第8章 死後の生-臓器提供の遺産
生の遺産
死者のドナーの規則(デッド・ドナー・ルール)を始めとする、臓器提供のおかしな部分

第9章 私たちは本当に死ぬ必要があるのか?
技術の進歩-死者の蘇生
技術的難題
未来のテクノロジーが死をより1層混乱させる可能性
人体冷凍保存(クライオニクス)-技術版の“若返りの泉”か?
脳移植-究極のテクノロジーか?

第10章 モルス・ウィンキット・オムニア-死はすべてを制す

終わりに-本書を読み終えたあなたがすべきこととは?

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