生ける死者の震災霊性論 災害の不条理のただなかで

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[2024年3月/四六判/208頁/]
著=金菱 清
発行=新曜社


目次:
まえがき/序 夜光虫と星空

第I部 当事者が書く震災
第1章 震災の不条理 おかしくもないのに止まらない笑い
第2章 罪深い私 保母兼家政婦に落ちた自分
第3章 亡き人の魂とのつながり
第4章 大震災の正体とは 当事者が書いた『3.11 慟哭の記録』
第5章 想像の死者に向けた手紙 ライティング・ヒストリーの展開

第II部 霊性論
第6章 幽霊 さよならのない別れ
第7章 夢 かけがいのない邂逅のひととき
第8章 霊性 あの日、その時を超えて

第III部 共感と倫理
第9章 最後に握りしめた一枚を破るとき
第10章 震災表現と倫理 「美しい顔」「荒れ地の家族」をめぐって

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