町の本屋という物語 定有堂書店の43年

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[2024年3月/四六H/236頁/]
著=奈良敏行 編=三砂慶明
発行=作品社


目次:
はじめに 身過ぎ世過ぎは草の種

第一章 町の本屋という物語
楽しい本屋は可能か/“夢を託す”ということ/
どうして素人が書店を始めることになったかと言うと……/
日常の可能性/本のことは井狩春男さんに教わった/
本を並べる/本屋の愉しみ/ブック・カバーへの思い入れの話/
定有堂から/人文書で、もうおともだち /町の本屋の物語


第二章 「書店」と「本屋」
「本屋」論/ザ・ブックマン/本屋は「舞台」なのだ/
本の紹介は楽しい/本屋のカスタマイズ/「本屋アジール」論/
本の泉/「書店」と「本屋」/ウェブ、そして町の本屋/
町の本屋から生まれた本-『伝えたいこと』出版のこと


第三章 「身の丈」の本屋
人に教わり、本に教わる/座敷わらしの荒ぶる魂/本屋の学校/
本屋を歩く/なぜ人文書なのか/本屋ですから/希望/
本屋の源泉/スタンダードとカスタマイズ/京都書店研修会へいく/
永六輔さんトーク&サインの会顛末記/朋有り遠方より来る/
ノアの箱舟/バーチャル書店/町の書店に未来はあるか


第四章 本屋の青空
書と戯れる/就職しないで生きるには/脱個性/徳俵/
一周遅れのトップ/書の底力/町に生きる/再生力/本屋と個性/
本のビオトープ/好きだからやる


第五章 定有堂書店の生成変化
本屋の未来を創造する/定有堂書店の生成変化

附録 定有堂書店の本棚 往来のベーシックセオリー

あとがき 一冊の本の衝撃
編者後記 三砂慶明
奈良敏行・定有堂書店略年譜

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