スペシャルティコーヒーの経済学
[2024年4月/四六判/488頁/]
著=カール・ウィンホールド
訳=古屋美登里/西村正人
監修・解説=福澤由佑(ネイビーブルー株式会社)
発行=亜紀書房
目次:
解説
本書について
第1章 コーヒー経済学入門
経済発展理論
搾取主義
商品
樹木作物
第2章 国際的なバリューチェーン
サプライチェーン
政府、規制機構、多国間協定
C価格と先物市場
バリューチェーンの力学
栽培部門の組織
需要
コーヒーの倫理観
スペシャルティ
第3章 農園のあり方
農園の財政
製品を市場へ
生産費用
農家の動機
生産者の利益
農家の自給自足問題
農家への支払を増やす-公正か謙遜か?
第4章 持続可能性を問う
持続可能性とは何か
なぜコーヒーの心配をするのか
地方開発
社会経済的挑戦
環境
持続可能性と偽善的環境保護
自己満足の結果
第5章 解決策-運まかせか否か
コーヒー栽培で利益を上げる方法
価格統制
認証
直接取引とマイクロロット
差別化
商品化とコーヒーの「物語」の物神化
全体的な解決策
物語
謝辞
参考文献出典
本書の翻訳について
監修者あとがき