私が学んできた経済学 新古典派理論から宇野理論へ
[2024年2月/A5H/312頁/]
著=関根友彦
編=亀崎澄夫/岡本英男/櫻井毅
発行=社会評論社
目次:
第1部 研究遍歴とマルクス経済学の方法-資本の弁証法との関連で
第1章 【講演録】私が迷い込んだ経済学
研究遍歴
なぜ宇野理論に固執するか
経済学とイデオロギー
脱資本主義過程における経済学
結論
第2章 私の学んだ宇野理論
第3章 マルクス経済学の試練と再生
第4章 二〇世紀はヘーゲルとマルクスをどう超えたか-資本の弁証法
第5章 知られざる宇野弘蔵の秘策
-Elena Luisa Lange女史の「宇野弘蔵・批判」に寄せて
第2部 段階論・現状分析の研究
第6章 段階論とは何か-宇野弘蔵の『経済政策論』から学ぶ
第7章 資本主義の「発展段階」とは何か-段階論の方法
第8章 現代経済における脱資本主義化傾向
第9章 資本主義から次の歴史社会への過度期をどう見るか
-脱資本主義過程論の系譜