残らなかったものを想起する 「あの日」の災害アーカイブ論

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[2024年3月/四六判/448頁/]
編=高森 順子
発行=堀之内出版


目次:
はじめに 実践知としての災害アーカイブ | 高森順子

第I部「あの日」以前の暮らしへの回路を創造する
第1章 語り-被災の「前」について語ること
| 矢守克也・杉山高志

第2章 復元模型-「あの日」より前の風景、街並み、そこでの記憶を復元する
| 磯村和樹・槻橋 修

第3章 被災写真-予期せぬアーカイブとしての | 溝口佑爾

[column 01]
「わたし」を主語にする-育児日記の再読をとおした震災経験の継承の試み
| 松本 篤

第II部 「あの日」への想起のダイナミクス-モノを創造する
第4章 報道写真-御嶽山噴火の新聞報道にみる記録のポリフォニー
| 林田 新

第5章 絵画-関東大震災における美術家の表現活動 | 武居利史

第6章 手記集-「読む」まえに「ある」ものとして | 高森順子

[column 02]
応答のアーカイブ-東日本大震災から「10年目の手記」 | 佐藤李青

[column 03]
展覧会というメディアの可能性(1)-「3・11とアーティスト:進行形の記録」
| 竹久 侑


第III部 「あの日」への想起のダイナミクス-場を創造する
第7章 記念式典-災害を社会はいかに記憶するか | 福田 雄

第8章 災害遺構-何を残し、何を伝えるのか | 林 勲男

第9章 文化施設-わすれン!アンダーグラウンド
「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の活動に見る映像メディアの実践と倫理
| 門林岳史

第10章 映像-断片をつなぎあわせて透かし見る | 青山太郎

[column 04]
展覧会というメディアの可能性(2)-「3・11とアーティスト:10年目の想像」
| 竹久 侑

[column 05]
12章「カタストロフィの演劇体験」への手引き | 富田大介

第IV部 未災者との回路を創造する-実践と研究の「あわい」から
第11章 美術館-人の心を動かす主観的記憶の展示 | 山内宏泰

第12章 演劇-カタストロフィの演劇体験
「『RADIO AM神戸69時間震災報道の記録』リーディング上演」省察
| 富田大介

おわりに | 高森順子

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