琉球 揺れる聖域 軍事要塞化/リゾート開発に抗う人々

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[2024年3月/四六H/496頁/]
著=安里英子
発行=藤原書店


目次:
I 揺れる聖域-リゾート開発と島のくらし 1972‐1990
序章
第1章 八重山諸島
第2章 宮古諸島
第3章 沖縄諸島
第4章 奄美諸島

II 壊れゆく聖域-揺れる聖域・その後 1991‐2023
1 リゾート開発、観光、基地
1 島の自立をはばむリゾート開発-宮古島、池間島
2 小さな島の巨大開発-伊良部島、下地島
3 島々のリゾート開発による破壊と再生
4 島に突き刺さったままの劣化ウラン弾
5 オスプレイ問題からみえる日米の腐敗-沖縄の「復帰」はアメリカの都合
6 壊れゆく聖域-沖縄観光の行方
7 サンゴ礁文化と暮らし-収奪される島々
8 収奪される島々と自律への模索

2 琉球の精神・歴史・文化
1 島々のダイナミズムと内向する魂-海人と神人の世界
2 久高島・自治の可能性-島の霊力と「久高島土地憲章」
3 ヤポネシア論と反「復帰」論の現在
4 「琉球処分」140年目の沖縄で考える-「平和の礎」から見える日本のアジア侵略

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