感染症の医療人類学 ウイルスと人間の統治について
[2024年4月/四六判/286頁/]
著=浜田明範
発行=青土社
目次:
はじめに
第1部 パラ医療批判の人類学に向けて
第1章 感染症と人類学
第2章 干渉を描くこと-環境改編としての政策・適応・書き物
第3章 化学的環境のリズム-薬剤を時空間に配置することについて
第2部 このパンデミックを生きる
第2部のための端書
第4章 患者の責任とペイシャンティズム
第5章 感染者数とは何か-COVID-19 の実行と患者たちの生成
第6章 医薬化する希望-不在のワクチンが見えづらくするものについて
第7章 ウィズコロナの始まりと終わり-パンデミックにおける身体、統治、速度
第8章 テレストリアルたちのパンデミック
終 章 テレストリアル的介入の行方
おわりに パラコロナを生きる
あとがき