越境広場 13号 来るべき言葉のための巡航誌

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[2024年4月/A5/192頁/]
特集=沖縄 アートの現在地
編/発=越境広場発行委員会


目次:
【特集】沖縄 アートの現在地
〈クロス批評〉
上原沙也加「時間の皮膚をめぐる」×仲宗根香織「イメージのアウラを泳ぐ」

〈特集1〉インタビュー シネマの森、アートの窓
「記憶」を掘る 映画『骨を掘る男』 | 奥間勝也監督 聞き手=百次智仁(越境広場発行委員)
映画『ファニーズ』 | 山城智二(演芸集団FEC)監督 聞き手=菅谷聡(越境広場発行委員)
「沖縄」を越境する 山城知佳子の世界を聞く | 山城知佳子監督 聞き手=安東崇史
「Cinema at Sea 沖縄環太平洋フィルムフェスティバルに寄せて」 | 菅谷聡
『沖縄美術論 境界の表現』翁長直樹インタビュー | 聞き手=輿儀秀武(越境広場発行委員)

〈特集2〉『平孝七展』を再考・再審する
『平孝七展』の問題点について | 越境広場発行委員
[インタビュー]「石川真生さんに聞く」 | 聞き手=輿儀秀武(越境広場発行委員)
「復帰50年 平孝七展」写真集拡大複写パネル展示を考える | 北澤周也
「平孝七展」・「ミュージァム」・「歴史」の抗争についての一私見 | 土屋誠一
平孝七展と「後に来たる者」たち-「時代」にリンクするポジション | 粟国恭子
平孝七展についての多様な議論の確保を-博物館学芸員・地方公務員、そして労組関係者として考える | 倉成多郎
「平孝七展」問題を考える | 岡本亜紀

【拡大版・批評の窓】宮城正勝著『島嶼左翼はどこへゆく』を駁す
『島嶼左翼はどこへゆく』-どこへもいかない、あるいは「自然」の中へ | 呉世宗
ミネルバの梟が明け方に飛び立つ反復帰論 | 比屋根薫
「否定的知識人」であろうとすること | 新城郁夫

【岡真理氏講演会】パレスチナとオキナワのあいだで

【運動をいかに継承するか】
『海と大地と共同の力-反CTS金武湾闘争史』発刊座談会
| 田仲康博・大野光明・輿儀秀武(越境広場発行委員)

【激動に刻む】
『沖縄青年同盟資料集 「復帰」に抗した〈在日〉沖縄青年運動』発刊座談会
| 阿部小涼・戸邉秀明・上原こずえ(越境広場発行委員)

【連載時評】地を這う声のために7 | 目取真俊

【沖縄文学探訪】沖縄戦後文学再読4
宮里静湖が描いたシベリア抑留 | 村上陽子

【ブックレビュー】

【交差点】
ホロコースト証言/三部作 | 石川尚彦
砂の器 | 上原孝三

【編集後記】

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