ヤジと公安警察
[2024年5月/A5/70頁/]
編/著=青木理/竹信航介/ヤジポイの会
発行=寿郎社
目次:
はじめに-この国を「民主化」するために | 大杉雅栄
あの日、何が起きたか
強制排除の“法的根拠”とは
道警側が提出した新証拠
排除を正当化する特別な理由
本当に「危険な事態」だったか
上告と上告受理申立の違い
ウクライナ侵攻は突然起きたのではない
ヤジ排除の先にあるもの
安倍政権は「警察政権」だった
「左翼がのさばると国が滅びる」という発想
どこまでが監視対象か
政権のための警察であってはいけない
公安は中央集権的な組織
公安の大失敗
日本は民主主義を血肉化できていない
時効を過ぎてからの新証拠
逮捕の目的はダメージを与えること
23日間の逮捕・勾留は長すぎる
LGBTの運動は監視対象か
頭の中に公安を住まわせない
目立ちすぎると逆に弾圧されない説
公安に都合のいい法律が次々と
政府にとって情報機関は両刃の剣
トークを終えて
おわりに-裁判に勝つだけでは意味がない | 桃井希生