よみがえれ!授業改革運動 対話と合意による解決を目指した生徒と教師の葛藤 麻布学園 1969年11月〜1970年3月
[2024年5月/A5/310頁/]
著=三浦徹/赤澤周平
発行=エンパワメント研究所
目次:
はじめに
第1部:自由な麻布・怠惰な麻布
第1章 1969年の麻布学園
第2章 生徒の生活と意識
第3章 不満を放置するもの
第2部:授業改革運動のはじまり
第1章 改革運動の開始-「変えよう、変わろう」
第2章 生徒の受け止め方-父兄会(11月15日)と通知表
第3章 父兄会後の議論の展開-主体性と「本来の教育」
第4章 1969年11月の意味-日常を捉え直そうとした生徒たち
第3部:期末試験中止から協議機関の設置へ
第1章 期末試験の中止
第2章 生徒・教師の協議機関による改革の始動
第3章 クラスでの討論
第4部:年明けの運動再開
第1章 全闘委の変貌
第2章 試験・評価の改革案
第3章 運動の沈滞
第5部:運動の変容
第1章 2・11自主登校から全校集会
第2章 2月の授業改革をめぐる議論
第3章 4日間の全校集会-自主活動の自由と自治
第6部:授業改革運動の到達点
第1章 共同体としての学校
第2章 授業改革の試み
第3章 授業改革の到達点
日録
資料リスト
あとがき