サブカル・ポップマガジン まぐまPB 14
[2024年5月/A5/150頁/]
特集=特撮の現在 研究と文化の隣接点
制作=STUDIO ZERO
発行=蒼天社
発売元=汎工房
目次:
[特集]特撮の現在 研究と文化の隣接点
〈研究&インタビュー〉
特撮を読んで、観て、体験する 特撮受容史に関する試論 | 坂口将史
VFX全盛の現代に、アナログ特撮の魅力について今一度考えてみたい | 飛翔掘削
〈インタビュー〉
特撮ワークショップが果たす社会教育的な成果:「すかがわ特撮塾」行政の視点から | 須田元大
〈インタビュー〉
須賀川市でしかできない学びがここにある:「すかがわ特撮塾」講師の視点から
| 島崎淳
自著解題 -『円谷英二の卓越化』の執筆過程 | 真鍋公希
〈インタビュー〉
アナログな表現の新たな可能性に向かって | 青井泰輔
[評論&座談]
〈シネマ・レビュー〉
初代ウルトラマンの映画を40 年夢想してきたんだ
『シン・ウルトラマン』にどれだけ期待していたか思いのたけを語ろう
| 新井啓介
「シン・ウルトラマン/シン・仮面ライダー」は、はたして太陽と月の化身なのか?
| 小山昌宏
〈座談〉
「ウルトラマンA」の葛藤 出版記念トーク
| 山際永三×沖田駿一×白石雅彦 飛び入り・上野明雄
メフィラス星人という可能性-特撮作品が抱え込む「異和」と「分裂」 | 足立加勇
日米の子供と大人の関係
-『爆竜戦隊アバレンジャー』と『パワーレンジャーダイノサンダー』の比較
| 今泉友介
韓国怪獣映画『飛天怪獣』を観る今日的な意味とは? | かに三匹
豪勇イリヤ 巨竜と魔王征服
-筒井康隆と手塚治虫の共著『イリヤ・ムウロメツ』に影響を与えた“共産主義的”映画
| 大江・留・丈二
編集後記