麻雀漫画50年史
[2024年5月/四六判/564頁/]
著=V林田
発行=文学通信
目次:
はじめに
●麻雀漫画誌年表
●麻雀漫画頻出用語(1)
第1章 麻雀漫画黎明期 70年代
introduction 1970年代
1 麻雀漫画の誕生
2 竹書房設立と『漫画ギャンブルパンチ』創刊
3 麻雀漫画というジャンルの確立
●1970年代に麻雀漫画の基礎を築いた作家・出版社
●麻雀漫画頻出用語(2)
第2章 麻雀漫画誌戦国時代 80年代
introduction 1980年代
1 竹書房大変革と明大漫研勢の登場
2 竹書房以外の麻雀漫画誌
3 「闘牌」原作システムの確立と馬場裕一、土井泰昭
4 来賀友志・嶺岸信明および『哭きの竜』登場による『別冊近代麻雀』興隆
5 『近代麻雀ゴールド』の登場と竹書房の一人勝ち
6 80年代麻雀漫画の落ち穂拾い
●1980年代の作家・同人誌
コラム(1)漫画における麻雀表現
第3章 竹書房麻雀漫画の黄金時代 90年代
introduction 1990年代
1 エース作家たちの円熟期と新たな看板作家の台頭
2 黄金期の『近代麻雀オリジナル』
3 黄金期の『別冊近代麻雀』
4 黄金期の『近代麻雀ゴールド』
5 竹書房以外の麻雀漫画への挑戦
●1990年代の麻雀漫画シーンを盛り上げた人々
コラム(2)麻雀漫画はどのように評されてきたか 90年代
第4章 下り坂の専門誌と一般誌掲載作の台頭 00〜10年代
introduction 2000~10年代
1 『天牌』を中心とする来賀友志の動向
2 『近代麻雀』系列の再編
3 再編後の『オリジナル』および『ゴールド』の衰退
4 00年代の麻雀界の変化と『近代麻雀』の衰退
5 縮小再生産が続く10年代『近代麻雀』
6 竹書房以外の麻雀漫画
●近代麻雀系列の作家・作品/竹書房以外の作品
コラム(3) 麻雀漫画はどのように評されてきたか 00年代
第5章 麻雀漫画のこれから 20年代
introduction 2020年代
1 麻雀漫画のこれから
おわりに
索引(作家等・作品)