研究者、魚醤と出会う。 山形の離島・飛島塩辛を追って
[2024年5月/A5/224頁/]
編/著=白石 哲也/松本 剛/奥野 貴士
発行=文学通信
目次:
はじめに-考古学者、魚醤と出会う | 白石哲也
飛島の地図
調査スケジュール
第1章 はじめて飛島に行く-失われていく魚醤 | 白石哲也
第2章 失われるものを記録・保存したい | 白石哲也
コラム(1) 発酵、魚醤の科学 | 奥野貴士
第3章 飛鳥行き研究チーム発足 | 白石哲也・松本剛・奥野貴士・高木牧子・五十嵐悠
調査メモ(1) 長浜さん(第二次調査:2023年7月18・20日)
調査メモ(2) 渡部さん(第二次調査:2023年7月18〜20日)
調査メモ(3) Sさん(第二次調査:2023年7月19日)
第4章 調査で判明! 飛島塩辛の作り方 | 五十嵐悠・高木牧子
コラム(2) 飛鳥魚醤を担うモノたち | 白石哲也
調査メモ(4) 持ち主が島から去った魚醤樽(第二次調査:2023年7月19日)
第5章 各家庭の味の違いを調べてみた | 奥野貴士
第6章 イカが消えた海-山形県・日本海北部エリアの漁業 |高木牧子
コラム(3) 塩辛と家族の風景 |渡部陽子)
取材日記 渡部陽子さんインタビュー
第7章 消えゆく伝統的食文化を前にして思うこと |松本 剛)
コラム(4) 世界の発酵、調味料 |松本 剛)
付録 魚醤を使った料理にチャレンジ | Umui 高橋恵美子
あとがき |白石哲也