『週刊文春』vs統一教会の30年 未曽有のカルト教団が残した傷跡
[2024年5月/四六判/200頁/]
著=石井 謙一郎
発行=花伝社
発売元=共栄書房
目次:
はじめに
第1章 霊感商法と献金強要の実態
1 トップセールスマン顔負け 統一教会「霊感トークマニュアル」独占入手
2 統一教会 日本から「4900億円送金リスト」を独占入手!
3 協会の嘘を暴く献金極秘文書
第2章 社会に深く根差した統一教会
1 統一教会・文鮮明の飽くなき欲望
2 韓国・統一教会の金満宗教タウン
3 パラグアイ誘拐 統一教会大幹部に文鮮明が支払う身代金
4 「統一教会の資金集めを助けた」と指弾された日弁連会長
5 統一教会「何が問題なのか」
6 統一教会「所有不動産リスト」独占入手
第3章 統一教会が翻弄した人生
1 告発手記 統一教会に入信して殺されたわが兄/船木洋志
2 「合同結婚式」の悲劇 日本人妻はなぜ韓国人夫を殺したのか?
3 命尽きるまで 飯干晃一「統一教会との死闘」
4 統一教会に母や子どもを奪われた家族の戦い
5 統一教会訴訟 妻の死を乗り越え憲法違反の勝訴を勝ちとった弁護士の14年
第4章 文鮮明一家「理想家庭」の真実
1 文鮮明はなぜビザ申請を取り下げたのか?
2 長男死亡でわかった文鮮明「理想の家族」の虚像
3 文鮮明ヘリ爆発で「統一教会」に3つの謎が浮上
4 「文鮮明は母をレイプした」婚外子の告発
第5章 カルトと現代社会
1 小銃の部品まで売り歩いたオウム破産管財人 悪夢の清算12年
2 オウム死刑 4人の心を開いたジャーナリスト
3 「カルト入信 私の失敗を繰り返さないために」/広瀬健一
4 「ノストラダムス」で子供が壊れていく-聖書は悪用されている/浅見定雄
おわりに