インボイスは廃止一択 消費税の嘘がよくわかる本
[2024年5月/A5/186頁/]
著=犬飼淳
発行=皓星社
目次:
はじめに
第1章 2023年10月、密かに始まった増税
本質は弱い立場への税の押し付け合い
あらゆる取引で弱い者がさらに弱い者を叩く
第2章 増税を強いられる業界は無限大
日本の食を支える農家、産地直売所、飲食店が潰れる
日本の物流を支えるドライバーが潰れる
日本の建設を支える一人親方が潰れる
出版業界が潰れる
シルバー人材センターを介して働く高齢者が潰れる
第3章 サラリーマンの経費精算は大混乱、経理も疲弊
合言葉は「インボイス発行できますか?」
「経理の3分の1が異動・退職・転職を検討」の衝撃
第4章 導入根拠も益税も真っ赤な嘘
インボイスの導入根拠は存在しないことが国会で証明
岸田総理のインボイスに対する本当の理解度
益税は存在しないことを裁判所が判決
ついに国会で露呈した、30年以上にわたる消費税の嘘
第5章 増税の強力なサポーターたち
報道どころか現場に現れない大手メディア
偽りの導入根拠と益税を垂れ流した大手メディア
公開質問で露呈した大手メディアの本当の理解度
増税の対象を矮小化した大手メディア
インボイス反対の声をかき消したフリーランス協会の裏切り行為
第6章 ことごとく的外れな政府の対策
6年後に無くなる負担軽減策
不公正な取引排除を黙認する公正取引委員会
個人情報漏洩問題を放置する一方、自らの名前と顔は隠す官僚たち
第7章 制度開始直前の1ヶ月半におきた奇跡と失望
不可能と思われた反対署名30万筆をついに達成
反対署名54万筆の衝撃
第8章 予想された通りの制度開始後の混乱
制度開始1ヶ月で次々と現実になった指摘済みの問題
参考資料 市民運動の記録
おわりに