表現者クライテリオン 2024年7月号 「危機」と対峙する保守思想誌

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[2024年6月/A5/200頁/]
特集=自民党は「保守政党」なのか? 戦後政治を超克するために
発行=啓文社書房


目次:
【特集座談会】
日本において「保守政治」は可能か?
| 吉田 徹×白井 聡×藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎

自由と民主だけでは「保守政党」にあらず | 伊吹文明×藤井 聡
自民党はなぜ劣化したのか | 小沢一郎×堀 茂樹×藤井 聡×柴山桂太

【特集論考】
自民党は何を保守すべきなのか-自民党は何を保守すべきなのか | 西田昌司
保守にとっての「ヘゲモニー」の戦略 | 仲正昌樹
食料・農業・農村を犠牲にして我が身を守るのは保守ではない | 鈴木宣弘
現代日本社会における保守政党と自民党 | 西田亮介
「質の高い普通の人々」を生み出し続ける国づくりをめざせ! | 施 光恒

【新連載】
風土と共同体 第一回 風土再生の根本問題(一) | 山口敬太

【連載】
「危機感のない日本」の危機-東京一極集中による国家崩壊の恐怖 | 大石久和

與那覇潤連続対談 在野の「知」を歩く
第2回 古典をよむのは「逆張り」ですか?(後編) | ゲスト 綿野恵太

「農」を語る 第2回 世界に誇るべき日本の小規模農業 | 山極壽一×藤井 聡

アジアの新世紀 新連載 不可視のイスラーム帝国 ユーラシアを再編する学僧たち
第1回 修行のイスラーム文化 | 山本直輝

映画で語る保守思想 第11回 絶望の淵で見出す「希望」とは?
-『ペパーミント・キャンディー』を題材に(中編)
| 藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎

虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー
第三十二回 マルクスの亡霊たち
-日本人の「一神教」理解の問題点(4) | 富岡幸一郎

徹底検証! 霞が関の舞台裏 脱藩官僚による官僚批評
第9回 規制改革の舞台裏 | 室伏謙一

ひこばえ 風土に根ざす智慧と美徳
第二回 着物と刀-想いをまとい、美を携える- | 首藤小町

経世済民 虫の目・鳥の目
第8回(最終回) 金融教育が日本を滅ぼさないために | 田内 学

欲望の戦後音楽ディスクガイド
第10回 OKI
No One’s Land | 篠崎奏平

東京ブレンバスター(12) ミツ荒川とオッペンハイマー | 但馬オサム

【巻末オピニオン】
徳と鏡-政治改革論に足りないもの | 柴山桂太

【書評】

ほか

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