独裁が生まれた日
[2024年5月/四六判/250頁/]
著=大熊 雄一郎
発行=白水社
目次:
序章 毛沢東が死んだ日
第I章 降りかかる権力
一 独裁者に墨をかけた日
二 パンドラの箱を開けた日
三 権力がほほえんだ日
第II章 テロルとイデオロギー
一 自由主義新聞が死んだ日
二 全体主義が生まれた日
三 拷問いすに縛り付けられた日
第III章 いびつな法の支配
一 法が消えた日
二 三文芝居を演じた日
第IV章 政治の消滅
一 女が家を買う日
二 「神」を告発した日
三 毛沢東になり損ねた日
第V章 コロナの悪酔い
一 笛を鳴らした日
二 侵略を支持した日
三 天井を突き破った日
四 鄧小平時代が退場した日
五 ゼロコロナが崩壊した日
終章 「氷の壁」を築いた日
あとがき