宇宙イメージからみるロシア美術史 19世紀末から20世紀半ばまで

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[2024年4月/A5H/336頁/]
著=生熊源一
発行=水声社


目次:
序章 復活する宇宙

第1章 複数形のコスモスを生きる
2 生活と宇宙の接続
3 宇宙感覚のインストール
4 時空間をめぐる神話的遊戯
5 ロケットの環世界

第6章 三つの方舟の軌跡-正方形・飛行機・棺
7 正方形の変容-スプレマチズムの宇宙的領野
8 飛行機というユートピア-夢と現実の媒体
9 棺は復活の夢を見るか-生と死の探求

第10章 ユートピアの観測点-後期ソ連の宇宙芸術
11 観測と交信-コンセプチュアリズム前史
12 生の劇場-キネチズム
13 地上の宇宙飛行士たち-モスクワ・コンセプチュアリズム

第14章 死と復活のスペクタクル-宇宙芸術の身体イメージ
15 ロシア宇宙芸術の現在-不死の克服
16 平等のストラテジー-誰の視点で未来を語るか
17 ゾンビ・コスミズム-芸術史のゾンビ化
18 宇宙芸術とユーラシア主義-死をめぐる闘争

結びに代えて

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