つげ義春が語る マンガと貧乏
[2024年6月/四六判/384頁/] 著=つげ 義春 発行=筑摩書房目次:/●序 読者のことはあまり考えなかった//●『ガロ』前後/自伝的漫画論/手塚治虫からつげ忠男まで | 梶井純×つげ義春/『夜行』が誕生するまで | 高野慎三×つげ義春/「ねじ式」から「夢の散歩」へ | 高野慎三×つげ義春/マンガ表現ノート | 林静一×つげ義春/「つげ義春全集」刊行にあたって/描かないマンガ家生活/作家の姿勢、作品の行方 | 菅野修×つげ義春/「無能の人」と乞食論/娯楽マンガには興味がないです/映画のこと、原作のこと/映画『ゲンセンカン主人』のイメージ/虚構と疑似現実を生きる | 佐野史郎×つげ義春//●貸本マンガの頃/いまは夢みたい | 桜井昌一×つげ義春/長井さんの飾らぬ魅力/昭和三十年代のマンガ家稼業 | 北村二郎×辰巳ヨシヒロ×つげ義春/生活苦で描き飛ばしていた頃/自作の周辺//●無に戻る/時代を超えた“リアリティ”とは何か?/私の近況3 夢は見ません。/私の近況4 何も起こらないのです。/