天皇論 「象徴」と絶対的保守主義

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[2024年5月/四六H/152頁/]
著=子安宣邦
発行=作品社


目次:
序言 絶対的保守主義と天皇制

第一部 絶対的保守主義としての天皇制
第一章 『古事記伝』の最初で最後の愛読者
第二章 1970年代日本と宣長の読み出し-吉川幸次郎と『古事記伝』
第三章 絶対的保守主義としての天皇の道

第二部 天皇はいかに語り始められたか
第四章 天皇はいかに語り始められたか・その一-権門体制の解体と近世社会の成立
第五章 天皇はいかに語り始められたか・その二-平民の時代と近世的知識世界の成立
第六章 天皇はいかに語り始められたか・その三-天皇は江戸社会にいかに呼び出されたか

第三部 今も生きつづける「象徴」的天皇
第七章 徳川日本と宣長天皇論の成立-日本型華夷秩序と天皇制日本
第八章 もともと「象徴」的天皇であった-津田左右吉と戦後的天皇論
第九章 天皇とともに在り続ける日本とは何か-象徴天皇制の現在

〈子安宣邦・市民講座と刊行書籍〉
注/あとがき

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