障害者たちが生きる時代を問う アソシエーション・コモン社会への展望
[2024年7月/四六判/192頁/]
著=堀利和
発行=社会評論社
目次:
[I]運動の歩み、私の関わり
第1章 十代後半からの私の政治社会運動
第2章 障害者運動の歩み
[II]津久井やまゆり園事件
第1章 津久井やまゆり園事件の真相に迫る
第2章 植松聖の歪んだ正義感と優生思想
[III]コモン社会とその展望
第1章 地域から「コモン」社会のネットワークづくりへ
第2章 障害者と『資本論』-労働力商品化を止揚したコモン社会への展望
[IV]障害者の政治参加
(1)共生・共育・共政の21世紀に向けて
| 堀 利和
(2)盲導犬と共に活動したある視覚障害者議員の誕生から引退まで
| 藤田芳雄(元新潟県長岡市議)
(3)2023年統一地方選挙で全国初精神障害当事者議員誕生
| 堀合健二郎(神奈川県大和市議)
(4)重度障害者にとって就労は「一番遠い権利」
| 木村英子(参議院議員)
(5)有権者は障害者議員の夢を見るか
| 上保晃平(朝日新聞記者)
[V]寄稿
精神科病院・精神医療について思う事
| 堀合悠一郎(認定非営利活動法人さざなみ会 理事長)