人工知能のうしろから世界をのぞいてみる
[2024年7月/四六判/320頁/]
著=三宅陽一郎
発行=青土社
目次:
まえがき
I 物は心をもつのか
第1章 動かすこと、考えること-人工知能の理論を作るには
第2章 希望し、恐れ、喜ぶ-人工知能の経験を考える
第3章 物質と精神、思考と行動、反射と自律
II 空間をひらく
第4章 地図を求め、地図を持ち、地図を作る-デジタルゲームの世界設計
第5章 2D、3Dからメタバース、スマートシティ、そして…-人間と空間の拡張
第6章 都市が人工知能になるとき-人とスマートシティ
III 経験になじむ
第7章 力になり、関係を取りもち、自身を発展させる-ソーシャルゲームと人工知能
第8章 物理世界とデジタル世界のはざまで-メタバースは人の意識を変えるのか
第9章 人を理解し、空間を認識し、社会に参加する
IV 物語のなかへ
第10章 他者のまなざし、人工知能のまなざし
第11章 冒険から転生、模索からやり直し-異世界転生とマルチバースと未来のコンテンツ
第12章 自分だけの箱庭があるということ-ゲームの世界とケア
あとがき