泥棒! アナキズムと哲学
[2024年7月/四六H/488頁/]
著=カトリーヌ・マラブー
訳=伊藤潤一郎/吉松覚/横田祐美子
発行=青土社
目次:
第1章 概観-水平線の測量
第2章 アナーキーとアナキズムの切り離しについて
第3章 合唱隊の長たちの徳-アリストテレス『政治学』におけるアルケーとアナーキー
第4章 存在論的アナーキー-ライナー・シュールマンの旅、ギリシアからアンデスへ
第5章 倫理的アナーキー-エマニュエル・レヴィナスにおける他律
第6章 「責任ある=応答可能なアナキズム」-ジャック・デリダの権力欲動
第7章 アナルケオロジー-ミシェル・フーコー、最後の統治
第8章 瀆神するアナーキー-ジョルジョ・アガンベンのゾーン
第9章 上演されるアナーキー-証言者なきジャック・ランシエール
結論 アナキストであること
訳者あとがき