ロシア革命研究 第2号(2003年10月)

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[2003年10月/A5/286頁/]
編=ロシア革命研究会
発行=現代文化研究所


目次:
『ロシア革命研究』第2号発行にあたって

●ボルシェヴィキはどのようにして誕生したのか?
-ロシア社会民主党第2回大会と『一歩前進、二歩後退』
| 杉山涼

はじめに
第1部 ロシア社会民主党第2回大会と『一歩前進、二歩後退』
第1章 第2回大会はいかに準備されたのか
第2章 第2回大会で採択された綱領の画期的意義
第3章 第2回大会における規約と中央人事についてのレーニンの構想
第4章 中央諸機関の候補者リストをめぐるイスクラ組織の分裂と規約審議
第5章 中央執行部選出をめぐる対立と選挙結果
第6章 大会後の党内闘争と党の分裂。ボルシェヴィキとメンシェヴィキの形成
第7章 レーニンの総括と展望、『一歩前進、二歩後退』

第2部 第二インターナショナルとロシア社会民主党第2回大会
第8章 帝国主義時代の確立によって全面的危機を迎えたドイツ社会民主党の綱領、戦術、組織論
第9章 ボルシェヴィキはいかなる党派的体質をもって誕生したのか

●ロシアの革命運動 ナロードニキ主義とマルクス主義
-1848年2月革命のゲルツェンから1898年のロシア社会民主労働党結成まで
| 奈良淳

はじめに
第1章 1848年革命とナロードニキ主義
第2章 上からの資本主義化とチェルヌイシェフスキー
第3章 1873年-74年の「人民のなかへ」運動と第2次「土地と自由」の結成
第4章 「人民の意志」党とはなにものなのか?
第5章 プレハノフと労働解放団
第6章 1890年代の大衆的高揚とマルクス主義の政治的潮流としての登場

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