Debacle Path 別冊2
[2024年8月/A5/56頁/]
編=鈴木 智士
発行=Gray Window Press
目次:
●パンク本座談会-「現場」からの『パンクの系譜学』批判を中心に
座談会参加者:
久保景(Deformed Existence)/黒杉研而(Deformed Existence)/
Closh(Wetnap)/Terroreye(Kaltbruching Acideath)/
鈴木智士(Gray Window Press)/
・パンクと読書
・『教養としてのパンク・ロック』を読む
・プロテスト・ミュージックはパンクだけではない
・『パンクの系譜学』を読む
・『パンクの系譜学』で書かれない「パンク」
・「Punk展」に関連して
・パンクは清く正しく美しいのか
・日本の「ポリティカル・パンク」には興味がない?
・名前の呼び方、表記ゆれ、内容の誤り
・Crassの影響の“なさ”
・二種類の「パンク学者」について
・ハードコア・パンクとフィクションの関係
・座談会のあとに
●書評
『ナース・ウィズ・ウーンド評伝 パンク育ちのシュルレアリスト・ミュージック』平山悠著
| 久保景(Deformed Existence)
『現代手芸考-ものづくりの意味を問い直す』上羽陽子/山崎明子編
| 楠間あゆ
『蠅男』海野十三著
| 山路健二(EL ZINE)
『サッカーと愛国』清義明著
| 鈴木智士
●続・ハードコア・パンクの歌詞を読む
Amebix/Belief
| 黒杉研而(Deformed Existence)
●読み物
スウェーデンでアナキズムとパンクが出会ったとき
| マルクス・ルンドストロム