九月はもっとも残酷な月

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[2024年8月/四六判/256頁/]
著=森達也
発行=ミツイパブリッシング


目次:
1 忘れられた加害と想像力
ただこの事実を直視しよう
大量虐殺のメカニズム
映画は観た人のものになる
表現は引き算だ
高野山の夜
忘れられた加害
反日映画の条件
一年ぶりの釜山
オウム以降と親鸞
北京国際映画祭


2 リアリティとフィクションの狭間で
嫌な奴だと思っていたら嫌な奴に編集できる
天皇小説
テレビに場外ホームランはいらない
「テロ」の定義
三人の兵士たち
『オッペンハイマー』は観るに値しない映画なのか


3 ニュースは消えても現実は続く
事件翌日の夜に
危機管理に目を奪われて転倒
世論とメディアの相互作用 入管法改正前夜
ピースボートは社会の縮図だ
イスラエル・パレスチナ問題を考える
すぐに消える大ニュース コロナから裏金まで
世界はグラデーションだ
地下鉄サリン事件は終わっていない
「味方をしてくれというつもりはない」 パレスチナ難民キャンプ
パレスチナと愛国心


4 無限の自分を想像すると少しだけ楽になる
くすぶり続けるもの 『いちご白書』
平壌から
自由か安全か
多世界を思う
死刑囚になった夢の話
修業時代
ティッピング・ポイント
北朝鮮ミサイル発射!
桐島、活動やめたってよ
ゴッド・ブレス・アメリカ

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