[2024年7月/四六判/164頁/]
著=村山良三
発行=梨の木舎
現場にいた国鉄元運転士(国労組合員)によるドキュメント。
目次:
1章 招福神像の立つ駅で
出勤二日目の朝
員数外社員
出勤初日
点呼
「は、ず、さ、な、い、よ」
踏み絵
再び二日目の朝
カールビンソン
歩きだした「遺失物」のコート
JR冥界?!
2章 三六〇円で来た男
「交番へ行こう」
男の背後にあるもの
処分
組合間の確執
さらなる確執
「入浴事件」の顛末
嫌がらせ
自殺者
人活センター
魂のこと
[寄稿:本書刊行に寄せて]
民主主義を破壊した中曽根改革 | 鎌田慧
あとがき
関連略年表