大阪市立大学同級生が見た連合赤軍森恒夫の実像

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[2024年9月/A5/142頁/]
編/著=伊福 達彦
編集協力=佐野 秀夫
発行=NPO法人働く者のメンタルヘルス相談室


著者の同級生に連合赤軍事件の森恒夫がいた。1960年代市大学生運動の歴史を振り返りつつ、赤軍の「総括」・左翼の査問に共通する前衛党の負の歴史に迫る。

目次:
はじめに

第1章
市大学生運動グラフィティ 1960年から1969年

第2章
市大民学同外伝 戸田徹・伊福達彦・佐野秀夫

第3章
市大民学同年譜 作成・佐野秀夫

第4章
市大入学後の森恒夫 入学後の大失敗

第5章
なぜ12人もの仲間を殺したのか 当事者の言い分

第6章
赤軍派とは 田宮高麿、西浦隆男の理解する赤軍派

第7章
共産党、民青、共労党の査問の実態 査問とはなんだろう

第8章
まとめ 〈失敗を引き受ける〉
逃げるは恥でも卑怯でもない/引き返す勇気が問われた

終わりに

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