2.5次元学入門
[2024年9月/四六判/264頁/]
著=須川亜紀子
発行=青土社
目次:
序章 二・五次元文化研究の現在 | 須川亜紀子
第1部 身体・キャラクター・二・五次元
第1章 キャラクターをめぐる実践としての二・五次元 | 岩下朋世
-「どろろ」を事例として-
第2章 アダプテーションと身体の政治学 | 清水知子
-二・五次元文化の生態系とその美学-
第3章 聖なるもの、情動、プラットフォーム | 川村覚文
-声優/キャラ・ライブコンサートにみるリアリティの複数性-
第2部 ファン・ファンダム・二・五次元
第4章 海外の二・五次元ファンダム | 須川亜紀子
-トランスナショナルな“嗜好の共同体”の利用と課題-
第5章 二・五次元空間における表象の感染 | 標葉隆馬
第6章 見えないものを見ようとする | 筒井晴香
-二・五次元舞台における「推す」観客と作り手の動的な相互作用-
第7章 二・五次元ミュージカルとファン文化 | 田中東子
あとがき | 須川亜紀子