プロレタリア文学への道 『種蒔く人』から『文芸戦線』へ
[2024年7月/四六H/336頁/] 著=大﨑哲人
発行=論創社
目次:
はじめに-「労農派」とプロレタリア文学
第I部 時代を生きた『種蒔く人』『文芸戦線』のひとびと
1 小牧近江
2 金子洋文
3 今野賢三
4 沼田流人
5 葉山嘉樹
6 里村欣三
7 伊藤永之介
8 鶴田知也
9 長野兼一郎
10 広野八郎
11 高橋辰二
第II部 時代の証言
新資料:小林多喜二が小牧近江に宛てた葉書
13 シベリア出兵と黒島伝治
14 映画「ある女工記」を観る視点
-葉山嘉樹『淫売婦』と宮澤賢治『注文の多い料理店』
第III部 粘り強く生きるひとびと
15 「独立作家クラブ」のこと
16 柳瀬正夢
おわりに-プロレタリア文学の過去・現在・未来
編集後記