川本耕次に花束を2 SFと美少女の季節-『Peke』から少女アリスまで

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[2024年8月/B5/66頁]
編=虫塚虫蔵
協力=竹熊健太郎/小形克広/但馬オサム/石川誠壱/稀見理都/
林由紀子/川猫めぐみ/迷宮’24/明治大学米沢嘉博記念図書館/

発行=迷路’24
発売元=永山薫事務所/福本義裕事務所

ロリコンブーム前夜、伝説的自販機本『少女アリス』(アリス出版)の編集長として、商業誌初のロリコンまんが『純文学シリーズ』(後に『陽射し』として単行本化)を手がけた川本耕次。「萌え系エロ」の創世に立ち会った彼の功績は「おたく文化の黎明期における礎を築いたもの」と評価されている。サブカルチャーの最前線を駆け抜けた彼の証言なしでは、あの時代を語ることは絶対にできない。 ロリコンブームの幕開けや萌え文化の創成期、あの時代のすべてが詰まった「最期の証言」が今ここに。

目次:
1)群雄社、そしてシンヤマさんのことなど | 但馬オサム
2)SFと美少女の季節-『Peke』から『少女アリス』まで | 川本耕次×竹熊健太郎
3)自販機雑誌『少女アリス』読者の声
4)川本耕次全仕事
5)ロリコン特集記事を振り返ってみると数の多さにあきれるばかり | 緒方源次郎
6)ロリコンマンガの現在 | 緒方源次郎
7)川本耕次と私 | 石川誠壱
8)元ビニ本出版業者Y氏TVインタビュー再録
9)PHOTO ALBUM
10)ナイロン100%スクール水着 | 川本耕次
11)天国にちょっとだけ近い場所 | 川本耕次
12)夏の少女風物詩 | 川本耕次+川猫めぐみ
13)水中花 | 川本耕次
14)ぼくらは少女をながめることしかできはしない | 雄プロ(無記名)
15)編集後記
16)奥付

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