極北の全共闘 あの時代と私たちの55年

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[2024年7月/A5H/480頁/]
編=「極北の全共闘」編集委員会
発行=クルーズ


目次:
はじめに

第一部 疾走する時代-北大全共闘の軌跡
第1章 写真集「北緯43度、荒野に火柱が」(抄録)
写真集は語るか? | 鏡担

第2章 荒野に杭を打つ
インターは聞こえたか | 岡戸孝
北大闘争の記憶とともに | 松岡達郎
「北大闘争」はいつ終わったのか | 星野次郎
記憶の破欠片(かけら) | 工藤高志
思い出すこと、忘れたいこと、忘れられないこと | 松田潤
三派全学連から全共闘へ | 松山愼介
北大闘争関連年表(1968年〜1971年)


第3章 われ(我)ひと(人)、共にある道を探る
-あの時代を共に生きたみなさまへ | 工藤慶一
自己否定=自己解放の試み | 武者勉
青い空と黒い太陽 | 杉戸孝
北大闘争の記憶とともに | 松岡達郎


第4章 喪失と転換-本部死守隊裁判闘争
座談会=逮捕後も闘いは続いた | 北大本部被告団・救援対策部+少年A
北大本部死守隊裁判年表
[資料編]最終弁論(抄録) | 花崎皋平


第二部 それぞれの全共闘
第1章 写真は語るか-新たな灯火(ともしび)を求めて

第2章 人生の恵みの時(とき)を生きて
ダム湖に沈んだ村と北大闘争 | 林宏澄
我が心に戦旗を掲げて-ブントの太田さん | 編集委員会
逃げ込みし家の娘は | 田崎恵一
50年前の自分(たち)探しの時間 | 相原慎二
学生運動とは何であったか | 中村充
何が人生の岐路となったのか | 谷博
「心に刻みしこと、60年代後半の学生生活について」 | 中村得子
1968年、1969年、1970年はどんな時代だったのだろう? | 高橋啓一
心優しい子ども・若者たちが全共闘運動を超え始めた | 野村俊之
私の北大闘争 | 星野次郎
1968年からの私 | 釋衆行
『何もナッシング』 | 高田陽一郎
全共闘系ノンポリ | 浅野元広
つぶやき | 近藤昭子
極北の1969と全共闘運動への思い | 高野博三
伊達火力反対運動が残したもの | 帆江勇
見果てぬ夢 | 大嶋薫
爺はこうして生きてきた | 高橋敏昭
ラディカリズムのゆくえ | 有土健介
燎原の炎のごとく 薬学部、教養部医学進学過程の友人たちから
北大闘争とはなんだったのか(入学式を粉砕された友人から) | 和田伸夫
友人たちからの声


第3章 同時代、異なる地で
小樽商大の学生運動と私、そして… | 荻本和之
私の北海学園大学闘争史 | 佐々木一夫
北大闘争へのオマージュ | 陳有崎


第4章 蒼き狼たち
1969年の高校卒業式闘争を振り返って | 井田ゆき子
分水嶺を歩む(抄) | 川森じゅん


第5章 それぞれの思い出の中に
3人の闘士にみちびかれ | 河西英通
迫尋-半世紀をへて、一つの回想 | 西山克典
北大紛争と私 | 大坂吉行
茫々50年、あのときの友だちとその後 | 花崎皋平


あとがき

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