ゲンロン17

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[2024年9月/A5/332頁/]
発行=株式会社ゲンロン


目次:
旧ユーゴを歩く
[論考]
平和について、あるいは「考えないこと」の問題(前篇) | 東浩紀
ナショナリズムとストリート ロシア語で旅する世界(13) | 上田洋子

[インタビュー]
ユーゴはヨーロッパの未来だった | ジェリミール・ヴカシノヴィッチ 聞き手=東浩紀+上田洋子
戦争に声を与える | ファルク・シェヒッチ 聞き手=東浩紀+上田洋子

[論考]
絵本が登場するとき | 阿部卓也
ペマ・ツェテン 〈あいだ〉を駆け抜けた人 | 星泉

[ゲンロンの目]
落馬に教えられたこと | 星野博美

[座談会]
人間の拡張と文化の継承 | 暦本純一+清水亮+落合陽一

[連載]
カント政治哲学における認識論 惑星的なものにかんする覚書(3) | ユク・ホイ 訳=伊勢康平

[特別寄稿]
非西洋にとっての芸術の可能性 ユク・ホイ『芸術と宇宙技芸』を読む | 藤幡正樹

[連載]
1974・1・24 飛び魚と毒薬 第10回 | 石田英敬
韓国における批評理論の「赤い」記憶 理論と冷戦 第7回 | イ・アレックス・テックァン 訳=鍵谷怜
アフリカ哲学への招待 「他者の哲学」から「関係の思想」へ | 中村隆之
アートを再考し、朝ご飯を作る4月1日から8月23日 日付のあるノート、もしくは日記のようなもの(18) | 田中功起

[ゲンロンの目]
孤独を忘れるためにこそ、物語はある | 近内悠太

[創作]
那由多の面 第7回ゲンロンSF新人賞受賞作 | 中野伶理

[コラム]
イスラエルの日常、ときどき非日常#12 戦時下におけるキャンパスの役割 | 山森みか
国威発揚の回顧と展望#7 明治神宮外苑の歴史と再開発問題 | 辻田真佐憲
タイ現代文学ノート#10 父なき時代の生殖 | 福冨渉

[コラムマンガ]
島暮らしのザラシ | まつい

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