叛乱論/結社と技術 増補改訂新版

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[2024年10月/四六H/520頁/]
著=長崎 浩
発行=航思社


目次:
はじめに

第I部 叛乱論
叛乱論
I 政治の経験
II アジテーターと大衆
III近代世界と叛乱
IV 叛乱の宿命
V 戦後精神の敗北


叛乱と政治の形成
戦後政治過程の終焉
戦後政治思想の退廃
付・安保闘争における共産主義者同盟-党内闘争のための総括
ある「永続革命論」の顚末-1848年のマルクス
技術について-武谷三男論
悲劇の構造

彩流社版まえがき
合同出版版あとがき
彩流社版解説 『叛乱論』とその時代 | 小阪修平

第II部 結社と技術
i
結社と技術-叛乱の組織問題
主体性の死と再生-自分は誰なのか
大衆にたいしてストイックな〈党〉-レーニンの結社
ブランキスト百年-私のブランキ

ii
欺瞞的で自由なゲリラ-戦後のあとの時代における政治と生の世界
政治的言語のために-「私」の解体と「我々」の再生
〈私〉の敵は〈我々〉だ-政治の発言について
〈政治〉の破砕へ-6・15の成熟と解体

iii
アナルコ・ニヒリズムと政治-『政治的なるものの概念』をめぐって
ブロンドのライオンまたは政治のなかの反政治

iv
時代経験と思想-黒田寛一の「技術論」

情況出版版あとがき
あとがき

解説 長崎浩の世紀はすでに到来している | 廣瀬 純

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