福音と世界2024年11月号
[2024年11月/A5/80頁/]
特集=現代日本において宗教哲学を構想する
発行=新教出版社
目次:
特集 現代日本において宗教哲学を構想する
宗教哲学」を語る「言葉」を求めて | 杉村靖彦
現代日本と解釈学的宗教哲学 | 岡田勇督
政治と宗教の交差-善をめぐる哲学と神学 | 鬼頭葉子
コロナ検証としての偶像学-神学と宗教哲学との間で考える | 濱崎雅孝
「大衆社会」において個人として倫理的に生きる-キルケゴールとポストモダンの大衆論 | 谷塚巌
必然性と知性 -シモーヌ・ヴェイユの知性論から見た現代 | 脇坂真弥
《書評》
マニュエル・ヤン『バビロンの路上で-律法に抗う散歩者の夢想』 | 榎本空
《リレー連載》
『荊冠の神学』を読み直す1 | 小栁伸顕
福音書を被差別の立場から読む
【連載】
八木重吉の聖書-遺された〈書き入れ〉を読む16 | 今高義也
ガラテヤ書に見える書き入れ
私は告白する、私の神を20 | 長尾優
書き手その人の中にすでに宿っている神性-アン・ブロンテ
《インタビューシリーズ》
女たちの闘い-声をつむぐ、織りなす6 | 大嶋果織・工藤万里江・堀江有里・渡邊さゆり
権利と権威を求めて-吉谷かおるさん
証言としての旧約聖書7 | 田島卓
申命記における一神教-貧しき者の神
「日本的キリスト教」を読む31 | 山口陽一
川口保武『日本精神と基督教』(一九四〇年)
新約釈義 | 山﨑ランサム和彦
ルカ福音書35 2:1-40