世代とは何か
[2024年10月/四六判/242頁/]
著=ティム・インゴルド
訳=奥野克巳/鹿野マティアス
発行=亜紀書房
目次:
日本の読者のみなさまへ
まえがき
第1章 世代と生の再生
親子関係
系譜学的モデル
相続と持続性
第2章 人の生涯[ライフコース]をモデル化する
年を取り、子をなす
歴史の天使
釣鐘曲線
生と死
第3章 道を覚えていること
薄層で覆われた地面
過去からの道
アーカイブからアナーカイブへ
懐かしむこと
第4章 不確実性と可能性
呪いを解く
くぐり抜けながらおこなう
注意の構造
驚愕と感嘆
第5章 喪失と絶滅
種のカタログ
子をなすことの系譜
人種と世代
保全と、ともに生きること[コンヴィヴィアリティ]
第6章 人類を再中心化する
人間を超えて、人間する[ヒューマニング]
例外主義の告訴
進歩と持続可能性
群れとタービンについて
第7章 教育のやり方
学究的な姿勢
理性と応答可能性
新しい人々、古いやり方
知恵と好奇心
第8章 科学技術の後に
STEMからSTEAMへ
科学とアーツ
デジタル化と手先仕事
結び
解説に代えて