ガザ虐殺を考える その悲痛で不条理な歴史と現状を知るために

143196

[2024年11月/四六判/304頁/]
《論創ノンフィクション》
著=森達也
発行=論創社


目次:
刊行に寄せて | 森達也

I 虐殺を止められない外交とは
ガザ攻撃の世界史的意味と国際規範の崩壊 | 酒井啓子
日本とパレスチナの関係-理想の関係は描けるか | 鈴木啓之
パレスチナとイスラエルは、なぜもめ続けるのか | 高橋和夫
日本政府は、パレスチナとイスラエルへの停戦を呼びかけよ! | 木村三浩

II ガザ報道-メディアは誰のために報じるのか
ガザで鳥を撮る意味-現地取材で聞こえた人々の息遣い | 須賀川拓
西洋メディアの偏向報道が助長したガザ虐殺 | 重信メイ
もうひとつのパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸 | 綿井健陽

III パレスチナで生きることの意味
ガザの女性たち | 藤屋リカ
土地と共に生きる-援農訪問を通じて | 土肥俊子
侵略国イスラエルから見たガザの集団虐殺 | ガリコ美恵子

IV 不均衡で不条理な歴史
殺戮者の手を縛るために | 鵜飼 哲
パレスチナの「解放」はあり得るのか | 太田昌国
偏見と誤解の中のパレスチナ | 豊田直巳

V 一日も早く、一時間でも早く、虐殺を止めたい
私たちはガザを見捨てない | 畠山澄子
世界が目撃しながら止められない虐殺と | 森 達也

在庫状態 : 在庫有り
¥2,200(税込)
数量