[2024年10月/四六判/240頁/]
著=大條 和雄
発行=新曜社
目次:
「津軽三味線塚」の建立
仁太坊の幼年時代-津軽・神原の歴史と風土
失明と当道座制度
維新動乱と芸能の開放
仁太坊の八人芸
イタコのマンを娶る
エフリコキ精神と叩き奏法の開発
長男の誕生と喜之坊の弟子入り
男イダコ
長作坊の弟子入り-音澄みと長泥ヨサレ
日清戦争と馬市-梅田豊月と森田源助
日露戦争と唄会-嘉瀬の桃と津軽手踊り
三味線大会・ブームの到来-仁太坊の南津軽巡行と奉納三味線会
仁太坊最後の弟子-白川軍八郎
末ばてよくなる三味線
津軽三味線会の煌星たち
あとがき