〈会社〉と基地建設をめぐる旅

143225

[2024年11月/四六判/192頁/]
著=加藤 宣子
発行=ころから


辺野古で着々と進められる新基地建設。世紀の愚行において〈会社〉はただの請け負い業者なのか?それとも、現代の死の商人か!? 日本各地の基地をめぐり、辺野古の海上と、東京の路上から見えてきた〈会社〉の正体。

目次:
プロローグ 辺野古の「海上」から関連年表

第1章 沖縄・辺野古の海上基地建設
第1節 辺野古基地建設の経緯
第2節 辺野古基地建設工事の進捗と抗議
第3節 〈会社〉と基地建設


第2章 「富国強兵」と基地建設
第1節 鉄砲屋・大倉喜八郎と基地建設
第2節 呉鎮守府建設と下請けの水野組
第3節 所沢陸軍飛行場-日本発の飛行場


第3章 世界大戦下の基地建設
第1節 浜松市と日本楽器が誘致した浜松基地
第2節 陸軍建協力会・海軍建施設力会の設立と海外進出
第3節 松代大本営建設と西松組・鹿島組
第4節 太平洋戦争末期に建設された小松基地


第4章 敗戦後、日米関係下での基地建設
第1節 沖縄-米軍統治下での基地建設
第2節 岩国-沖合移転という名のアジア最大の米軍基地建設
[コラム]〈会社〉と原発建設
第3節 琉球弧の軍事要塞化-馬下島・奄美・宮古・石垣・与那国の自衛隊基地


エピローグ 東京の「路上で」
終わりに 戦争で儲けるな!戦争を準備するな!

在庫状態 : 在庫有り
¥1,980(税込)
数量