検証 日本の社会主義思想・運動1
[2024年12月/A5H/224頁/]
著=大藪龍介
発行=社会評論社
目次:
序
1 山川イズム 日本におけるマルクス主義創成の苦闘
1 社会運動の道
2 マルクス主義理論の体得
3 第一次共産党 結成と解散
4 無産政党の形成と山川の無産政党論
5 労農グループの形成
6 無産政党運動の発展と終末
7 プロレタリア革命の条件は実在しなかった
8 平和的な民主主義革命を求めて
(補)天皇制
9 山川新党への挑戦、蹉跌
10 晩年の理論活動
11 社会主義への道は一つではない
12 山川イズム論評の変遷
13 山川イズムの歴史的意義
2 向坂逸郎の理論と実践 その功罪
1 戦前の活動
2 戦後初期の活動
3 『経済学方法論』-理論的原点
4 「資本主義的蓄積の一般的法則」-窮乏化論
5 社会主義革命論
6 社会主義社会論
7 三池闘争
8 向坂社会主義協会 俗学マルクス主義と社会党強化
9 社会党の停滞低落、社会主義協会の拡充強化
10 「日本における社会主義への道」と「社会主義協会テーゼ」
11 ソ連讃歌
12 社会主義協会、隆盛から閉塞、分解へ
13 歴史的功罪