ガイドブックにない もうひとつの東京を歩く 東京社会科散歩
[2024年/四六判/256頁/]
著=井上 理津子
発行=解放出版社
はじめに
I 下町篇1
「玉の井」の残照を求めて:東向島
水の都・東京を再発見する:日本橋からスカイツリーへ
カオスの交差する街:築地
都市の周縁を流離う:吉原
II 下町篇2
東京初空襲の現場を訪ねて:荒川区尾久
朝鮮学校とともに生きる:江東区枝川
かつて労働者の街があった:山谷
III都心・山手篇
ヤミ市からチャイナタウンへ:池袋西口
ニューカマーとオールドカマーが行き交う:新大久保
戦争の記憶が伝わる場:千鳥ヶ淵・本郷・早稲田
芝浦屠場と東海道最初の宿場町を歩く:品川
IV 郊外篇
GHQに接収された漁師町:羽田
人口問題を10年先取りした“夢の団地”:高島平
シュプレヒコールが聞こえる:横田基地
あとがき