月刊 地平 2025年1月号
[2024年12月/A5/240頁/]
特集1.大阪デモクラシー 維新政治の次へ
特集2.再秘密保護法10年 社会に回る毒
発行=地平社
目次:
【News In-Depth】
マイナ保険証騒動-何をめざしているのか | 白石 孝(プライバシー・アクション代表)
ドイツ連立崩壊-危機に立つヨーロッパ | 梶村太一郎(ジャーナリスト)
女性差別撤廃条約 報告審議から見えた日本の課題 | 柚木康子・柏原恭子
兵庫県民の選択-ウェブポピュリズムの台頭 | 津久井 進(弁護士)
【緊急特集】アメリカ 選挙と民主主義
偽情報とディープフェイク-もう一つの大統領選 | 内田聖子(PARC共同代表)
穏やかな雪崩-ルポ トランプを支持する人々 | 立岩陽一郎(ジャーナリスト)
最悪を更新しつづけるガザ―米有権者の選択 | 三牧聖子(同志社大学)
壊される国際秩序 日本は何をなすべきか | 猿田佐世(新外交イニシアティブ(ND)代表)
【特集1】大阪デモクラシー 維新政治の次へ
大阪維新2009-2025-東京から大阪、そして東京へ | 前川真行(大阪公立大学)
大阪ジャーナリズムは復活できるか | 矢野 宏(「新聞うずみ火」代表)
寛容なまちへ-支え合う大阪の強さ | 金光敏
錬金術師たちの宴 五輪と万博 | 山岡淳一郎(ノンフィクション作家)
大阪の街の本屋から-まだ、本は壊れていない。 | 二村知子(隆祥館書店店主)
大阪から教育の希望を紡ぐために | 平井美津子(大阪府公立中学校教諭)
維新政治と大阪市民 | 武田かおり(NPO法人AMネット事務局長)
次に来る大阪の民主主義 | 山口勝己(大阪地方自治研究センター)
【特集2】秘密保護法10年 社会に回る毒
特定秘密と報道の使命 | 石井 暁(共同通信)
民主主義の後退と秘密保護法 | 海渡双葉(弁護士)
●ガザ危機
人類がイスラエルを批判しつづけるべき理由-ガザに生きた人々と共に | 今野泰三(中京大学)
中東研究者有志による声明 | 解説=奈良本英佑・三浦 徹・栗田禎子
学校給食無償化という奔流 | 中村文夫(教育行財政研究所主宰)
ネット空間の検閲を望んでいるのは誰か-独立した団体を装うメディア | 楊井人文(弁護士)
【新連載】
[ルポ]イバラキ(1)民主主義が消えていく | 小林美希
[ルポ]消えたい子どもたち-生きたいと思える社会へ(1)虐待から逃げるために | 樋田敦子
第三者の記(1)料金不足の告発状 | 小笠原 淳
【好評連載】
[ルポ]やめ記者(4)NHKをやめて見えた光景 | 下地由実子
[ルポ]牙をむく海(3)崩れる海岸 | 井田徹治
[ルポ]入管と国際法―法廷からの報告 | 神田和則
ウクライナ通信(7)“トランプ停戦”で凍結される前線の街 | 尾崎孝史
台湾・麗しの島だより(7)霧社の「経験」と『セデック・バレ』 | 栖来ひかり
【Independent Book Review】
台湾・沖縄からの対話の提起 | 戸邉秀明
個と場と本(7)SNS疲れとZINEという紙メディア | 大森皓太
【編集部のイチオシ新刊】
Sounds of World(7) ジャー・ナイン | 石田昌隆
【読者投稿】
【編集後記】