AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と
[2024年12月/新書/104頁/]
著=二村ヒトシ
発行=温度
目次:
『男女残酷物語 サソリ決戦』を観て、フェミニズムのことを考えた
『毛皮のヴィーナス』を観て、そもそもセックスって何だ、って考えた
『オアシス』を観て、差別って何だ、純愛って何だ、って考えた
『パトリシア・ハイスミスに恋して』とパトリシアが原作を書いた
何本かの映画を観て、まともじゃなく生きることについて考えた
『紙の月』を観て、(大きなお世話かもしれないけれど)、
女の人にとって“私”という意識って何だろう、と考えた
『海街diary』を観て、女を幸せにする「男らしくなさ」について考えた
『卍』を観たら、「すべての人間は変態である」と言われた気がして、勇気づけられた
『大いなる自由』を観て、セクシャルマイノリティにとってだけじゃなく
ノンケ男女にとっても「セックスにおける自由」って何だろう、と考えた
『ニンフォマニアック』を観て、人のセックスを解釈してはいけませんと思った
『オキナワより愛を込めて』を観て、50年前のギャルの生きざまについて考えた
あとがきのようなおしゃべり
| 二村ヒトシ×碇雪恵