〈自由市場〉の世界史 キケロからフリードマンまで
[2024年11月/四六判/323頁/]
著=ジェイコブ・ソール
訳=北村京子
発行=作品社
目次:
[序文]自由市場思想についての新たな起源の物語
第1章 キケロの夢
第2章 神の経済
第3章 中世市場メカニズムにおける神
第4章 フィレンツェの富とマキャヴェッリ的市場
第5章 イングランドの「国家による自由貿易」
第6章 オランダ共和国の自由と富
第7章 ジャン=バティスト・コルベールと国家が作る市場
第8章 太陽王の悪夢と自由市場の夢
第9章 惑星の運動とイングランド自由貿易の新世界
第10章 イギリスVSフランス-貿易戦争、債務、新たな楽園の夢
第11章 フランスの自然崇拝と啓蒙主義経済学の発明
第12章 自由市場VS自然
第13章 アダム・スミスと慈愛の自由貿易社会
第14章 自由市場帝国
第15章 徳の終焉-自由主義(リベラリズム)と自由至上主義(リバタリアニズム)
結び 権威主義的資本主義、民主主義、自由市場思想
謝辞
日本語版へのあとがき
訳者あとがき