普通の奴らは皆殺し インターネット文化戦争 オルタナ右翼、トランプ主義者、リベラル思想の研究
[2025年1月/新書/240頁/]
著=アンジェラ・ネイグル
訳=大橋完太郎
監=清義明
発行=type slowly
なぜリベラルは敗北するのか?
なぜトランプは大統領になれるのか?
2010年代初頭に起こったインターネット文化をたどり、2016年のトランプ大統領誕生に大きな役割を果たした「オルタナ右翼」考察する。
目次:
序章 希望からゴリラのハランベに
第1章 リーダーなきデジタル反革命
第2章 侵犯のオンライン政治
第3章 オルタナ右翼のグラムシ主義者たち
第4章 ブキャナンからヤノプルスまでの保守派文化戦争
第5章 Tumblrから大学キャンパスでの戦争へ
:ウェブ上の正しさのエコノミーに不足分を創り出すこと
第6章 マノスフィア(男性空間)に入会すること
第7章 つまらないビッチ、ノーマルな連中、そして絶滅寸前メディア
結論 あの冗談はもう面白くない-文化戦争はオフラインへ